子どもって、本当に寝相悪いですよね。
わが家は布団3枚敷き詰めていますが、気がつくと2人とも壁との隙間(20cm)で寝ています(笑)
・なんであんなに寝相が悪いの??
・動き回ってちゃんと寝れて無いんじゃ??
・寝相の悪さはいつまで続くの??
この疑問、徹底的に調べてみました!
《この記事で得られる事》
・子どもの寝相が悪い原因
・寝相が悪い方がいいという理由
・いつ頃まで寝相が悪いのか
・旅行中のベッド対策
子どもの寝相が悪い理由
子どもは睡眠中の動きを制御出来ない
子どもの頃は寝ているときの姿勢をコントロールする機能がまだ未発達なんだそうです。だから寝ている間は体の感覚を認識したりすることが出来なくて布団から出ても気がつかないんですね。
大人になるとベッドから落ちそうになったり、布団から出てしまうと気がつきますよね。子どもはその部分が未発達で、布団の外に出てしまったり、ベッドから落ちてしまうことがあるんですね。
徐派睡眠が多い
そもそも、寝返りをするタイミングは?
⇨徐派睡眠のあとに寝返りすることが多い。
徐派睡眠とは
脳波上、徐波パターンが中心の睡眠段階。段階3と4を合わせたものをいう。レム睡眠に対してノンレム睡眠とも呼ばれ、一夜の睡眠では、睡眠前半に多い。深睡眠と同義。
徐波睡眠とは何? Weblio辞書
子どもの徐派睡眠は、大人と比べてどうなの?
⇨10歳くらいまでは序派睡眠が大人に比べて多い。
なるほど、子どもの頃は寝返りをしやすい徐派睡眠が多いから、寝返りが多くなるんですね!
寝相が悪いということは、よく眠れているという証拠なので安心して大丈夫なようです。
ただ、大人になっても寝相が悪い場合は自律神経が乱れていたり、病気が隠れている場合もあるそうです。その場合は、睡眠環境を見直してみてくださいね。
睡眠環境が悪い
例えば、暑い夏は布団に体温がうつって、冷たい場所に行こうと寝返りをすることよくありますよね。
子どもは眠りに入る時、脳を休ませようとして熱を逃すために、手足が温かくなって、頭や背中に汗をたくさんかきます。成長ホルモンの影響もあるそうです。
なので、大人よりも更に熱を発散しているために寝返りが多くなります。
この辺りは、クーラーなどで調整してあげてくださいね。
身体のメンテナンス
寝ている間に身体の筋肉をほぐしたり、成長途中の骨を矯正するためにも寝返りをしているそうです。
いろんな寝相
寝相には名前があるそうです。
こちらも調べてみたので主な寝相をご紹介しますね。
半胎児型
よくある横向きの寝相です。
利き手が下になるのが一般的だそうです。
スフィンクス型
うつ伏せでおじぎしてるポーズです。
おしりが浮いていることもあります。
王様型
バンザイして寝ている寝相です。
のびのびしていてかわいいですよね。
胎児型
胎児のように手足をぎゅっと折り曲げている寝相です。
ただ、防御的な姿勢でストレスが溜まっている可能性があるようです。
足が少し伸びているようなら心配ないそうです。
寝相が悪くて風邪引きそうで心配
子どもはすぐに掛け布団をけっちゃいますよね。風邪をひかないか心配だったのでこちらも調べてみました。
基本的に、子どもは体温が高めなので腹巻やスリーパー、レッグウォーマーなどで対策すれば大丈夫だそうです!お腹を冷やさないように注意しておけばいいんですね♪
子どもは汗をかくので、汗の吸収がいい素材を選んだ方がよさそうですね。
寝相が悪い時期はいつまで?
・寝相はいつからか?
⇨早くて3ヶ月頃から。
意外と早くから動きまわっていたんですね。寝相とは違うかもしれませんが、足の強い赤ちゃんはそれ以前から掛け布団けり飛ばしたりしてますよね。
・何歳ころにおさまるの?
⇨男の子は長くて中学生頃、女の子は小学校高学年頃におちつくと言われています。
確かに、私も小学校高学年の頃には布団から出た記憶がないですね。この面白い寝相を見られるのも10年ちょっとだけだと思えば楽しめそうですね。
ベッドの転落防止対策
ベッドで寝ているおうちは、片側は壁、反対側にベビーガードや転落防止グッズを使われる方が多いと思います。
最近はいろんな便利商品がありますよね。
今回は旅行先でのベッド転落防止対策についてもご紹介します。
【実録】旅行先のベッド転落防止対策!
子どもが10ヶ月の頃から何度も旅行に行くことがあり、かなり下調べをした経験があります。
今回はその時の対処策を参考までにご紹介しますね。
- 和室のホテルを予約する
- なるべく広いベッドを選ぶ
- ベビーガードやベビーフェンスを借りる
- 枕とクッションを敷き詰める
和室のホテルを予約する
布団で寝れる和室で泊まれるのがベストです!床をハイハイしたり、裸足のまま歩き回れるので、子どもの自由度も高いですしオススメです!
ただ、都市部ではなかなか難しいと思います。その場合は次のことを確認しました。
なるべく広いベッドを選ぶ
せまいより、広いベッドの方が安心できますよね。ベッドサイズは、シングル⇨セミダブル⇨ダブルベッドの順番に大きくなるのでよく調べてみてください。
ツインルーム(ベッドが2台)であれば、ベッドが動かせるのか、つなげることが出来るのかを問い合わせてみてください。
ベビーガードやベビーフェンスを借りる
HPなどにレンタル商品を表記しているホテルもありますが、数に限りがあったりしますので、電話で直接確認してみてください。
先に問い合わせをしておくことで、子ども対象のサービスを紹介してくれることもありますよ。
私は、ベビーカー貸出サービスをしていることを教えてもらい、ベビーカーは持って行かずにレンタルで済ませられたことがあります。おかげで荷物が軽くて助かりました。
枕とクッションを敷き詰める
ベビーガードやベビーフェンスがない場合やその隙間対策です。
片側は壁付き、もう片方は大人が寝てガード、足元は落ちてもいいようにクッションや枕、布団を置いておくだけです。
単純ですが、これは効果アリでした。
事前に問い合わせた時にベビーガードが無いと伺い、クッションで工夫してみると伝えていたのホテルではクッションを多めに貸してもらえたことがあります。
なんにせよ、ホテル側に直接相談するのが一番でした!
まとめ
寝相の悪さはしっかり眠れている証拠です!
長くても中学生頃までの短い期間ですので、寝冷えに気をつけて、かわいい寝相を楽しんでくださいね。