保育園や幼稚園の準備をそろそろ自分でやらせたいんだけど、どうしたらいいの?
お友だちが自分で準備しているって聞いて焦ってます。
そんな方々に向けて
・4歳で 保育園の準備が出来るようになる方法
・自分で準備が出来るようになるといいことづくし
・準備カードを用意しよう
4歳の息子と一緒に準備をし始めてから1ヶ月で、保育園の準備が出来るようになりました。2歳半の娘も出来るようになってきているので、少し早めに始めてもいいと思います。
4歳で 保育園の準備が出来るようになった方法
一緒に準備する
やりかた
まず初めは準備をするという作業があることを知ってもらうために、私が準備するのを見てもらい、次の日から一緒に準備を始めました。
引き出しのどこに何があるのか、ひとつづつ教えて、『タオルはどこだったかな?』と質問しながら続けました。
ただ、準備が嫌いにならないように、私とゲーム感覚で必要なものを取ってきてもらうように気をつけてました。
どの位で、できるの?
2、3日でどこに何があるのか覚えて出来るようになりました。たまにわからなくなることもありましたが、その時はヒントを出したりゲーム感覚でやっていました。
メリット、デメリットは?
メリットは、今まであるのが当たり前だった保育園のリュックサックの中身が準備しないといけないと分かったこと。
タンスのどこに何があるのか覚えたこと。
デメリットは、準備終わるまで一緒にやらないといけないので時間がかかること。でも、これから自分で出来るようになるためには必要な時間だと思うので苦にはなりませんでした。
カードを見ながら自分で準備をする
やりかた
準備物の場所を覚えて準備できるようになったら準備物のカードを用意しました。親が必要なカードを並べておき、それを見ながら集めてくるゲームです。全部集められたら子どもがカードを読み上げ、私がチェックをしながらリュックに入れています。
どの位で、できるの?
今まで私が言っていたことがカードに変わっただけなので、すぐ出来ましたし、新しいカードがうれしくてテンションが上がって準備が早くなりました。
ゲーム感覚で楽しんで欲しかったので、好きな曲をかけているのですが、その曲がかかると『あ、保育園の準備だ!』と、保育園の準備が習慣化しました。
メリット、デメリットは?
メリットは、準備をしている間は手が離れるようになったことです。朝の忙しい時期ですからかなり楽になりました。
カードを見ながらチェックをするので入れ忘れもなくなりました。
もし下の子がいるなら、『私もしたい!!』と、不完全ながらもやりたがること間違いなし(笑)2歳半の娘も毎日自分で準備するようになっています。
デメリットは、文字が読めるようになっていないと読み上げるのが難しいということです。ただ、2歳半の娘でも集められるので、読み上げは親がして、子どもがチェックするのもいいと思います。うちの娘は読む方がしたいので、連絡ノートのカードをみて『絵本ありますか?』と、自由にやっています(笑)
自分で準備が出来るようになるといいことづくし
保育園、幼稚園の準備を自分で出来るようになるといいことづくしです!
まず、朝の忙しい時間にすこし余裕が出来ます。今までしていた子どもの準備を本人たちがしてくれるので、保育園や幼稚園の準備にかかる時間は半分くらいになっています。
あとは、保育園で少なくなったものに意識がいくようになりました。『パンツがもう無くなったから持っていくね』『あ、着替えが無くなってた!』と言うことも増えてきました。まだ完璧ではないのでフォローは必要ですが、意識を持てるようになったことは大きいです。
そうは言っても、やっぱり手間がかかるし、正直面倒だなと思う方もいらっしゃると思います。
ですが、いま習慣化させてあげることで、親が保育園の準備をする時間も激減します。
これからの人生の中で必ず必要なことなので、いつか教えるなら早めに習慣化してあげると親にとっても、子どもにとっても良いと思います。
準備カードを用意しよう
今回の主役(?)準備カードですが、私は自分でカードを書いてラミネートしました。
でも、自分で準備するのは難しいと思う方も多いと思います。そういった方もできる準備方法もご紹介します。
手書きで作る
時間に余裕がある方は、ぜひチャレンジしてみてください!
子どものマークが入ったりしていると、かなり喜んで準備してくれます。
ですが、時間もかかりますし、絵が得意でない方もいると思いますので、絵を描くのが好きな方向けです。ラミネートすると長持ちしますよ。
みじたくシールで作る
学研と整理収納アドバイザーのEmiさんが共同で商品化した商品で、本来はチェストに貼って片付けしやすい環境を作るシールなのですが、これを使えばかんたんに準備カードを作れます。
引き出しにもシールを貼って、準備カードと同じマークにすると覚えるのも早そうですね。
こどもの準備ボード
カードではないのですが、マグネットタイプのこどもの準備ボードです。
黒板風のボードに、すいとう、れんらくちょう、プールセットなどを貼って、準備ができたら裏返す仕様になっています。
特にいいと思うのが月ようセット、てさげ、ランドセルなど項目を分けられるところです。これならどこに入れるか、月曜日だけ必要なものなど意識しやすいですよね。
小学生向けに作っているようなので、足りない物も出てくるかもしれませんが、無地も5個付いているので保育園、幼稚園の頃から使えると思います。
まとめ
以上、4歳児が保育園の準備を出来るようになった体験記でした。
思いたったが吉日という言葉もありますので、この機会に試してみてはいかがでしょうか。