家庭学習ノート PR

秋田県では当たり前!?家庭学習ノートは普通の家の小学校一年生にも出来るのか。

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小学校1年生の息子がいるわが家。

夏休みの学童で勉強時間にやる問題集が一通りなくなってしまい、いろいろと模索しているところで家庭学習ノートという存在を知りました。

家庭学習ノートというのはいわゆる自主勉強ノートで、秋田県では小学校1年生から当たり前のようにやっているそうです。

ちなみに、自主勉ノートって私の感覚では早くても中学校くらいからのイメージでした。主人に聞いたら『高校から始めた気がするけど?』とのこと。

そんな感じだよね。

うちのマイペースかつひょうきんな小学校1年の男子にも出来るのか!?
今回はその内容を調べてみました。

疑問

・家庭学習ノートってどんな感じなの?
・うちの子に出来るの?

こんな疑問をお持ちの方の参考になれば幸いです。

なぜ家庭学習ノートにたどり着いたのか

わが家では夏休みの間、学童に預けています。

そこで午前・午後にそれぞれ40分のお勉強タイムがあって、かなりしっかり勉強してきてくれます。

夏休みのドリル初日に終了
やってなかったポピー(5月・6月・7月・8月)1日に1ヶ月分を終わらせてしまう。(さらにプリントも何枚か)
他のドリルことごとく終わる

答え合わせするのにも一苦労で、母は寝静まった後に赤ペン先生ばりに丸つけしましたよ。ええ。

で、
7月末にしてやることが無くなったという訳です。

こずこず
こずこず
あと1ヶ月どうするよーー。
勉強をしてくれるのは嬉しいけれど、ドリルを何冊買えばいいんだーー

と愚痴っていたら、『高学年になったら自主勉強ノートがあるからドリルとか写して何回もさせたらいいんだけどね』という話を小耳に挟みまして。

まぁ、1年生にはまだ早いだろうけどと思いつつ調べてみたら、Googleに秋田県式家庭学習ノートというキーワードが出てきました。

読んでみると家庭学習ノートというのは自分自身で勉強したいことをまとめる自主勉強ノートのことで、秋田県では小学校一年生から家庭学習ノートを始めているそうです。

さらに秋田県は学力テストが全国トップクラスというのもその時に知り、調べてみることにしました。

せっかく楽しそうに勉強をしているので、無理なく毎日続けられるように習慣づけれたらいいなと思ってます。

さて、どうなることやら。。

『やる気スイッチが入る秋田県式家庭学習ノートで勉強しよう』(主婦の友 編)


早速本を買って読破しました。思い立ったが吉日です(笑)

本にはノウハウの他に子どもたちの家庭学習ノートがたくさん載っていて、小学年・中学年・高学年に分かれて勉強内容や注意点など載っているので、何年生から始めても取り組みの参考になりそうです。

本の中から、私が気になったことや気をつけたいことを5つご紹介します。

① 勉強を嫌いにさせないで!

この本の中でぐさっと刺さった言葉です。

・勉強好きにさせようと意気込まない

確かに親の意気込みってプレッシャーでしかないよね。
勉強を好きにさせるよりは嫌いにさせないくらいの方がいいらしい。

・勉強=苦痛というイメージを与えない

どうしてこんなことも出来ないの?とかのマイナスな言葉で子どもはやる気や自信を失ってしまう。
わかっちゃいるけどついつい言ってしまいそうになるんだよね。
気をつけなきゃ。。。

・スタートのハードルを低く

ほんと、それ(笑)
『えーーー?こんなん簡単やし』ってドヤ顔してたら作戦成功!

でも、気になることがあるとちゃんとやらせようとしちゃう。。
で、ヘソ曲げちゃうんだよね。

見守るって本当に難しい。

② 勉強時間は学年✖️10分。ただし1年生は20分、2年生は30分

1年生の息子も20分くらいなら何とか集中できそう。

ただ2学期が始まると、疲れた日や帰りが遅くなった日は家でするのは難しいかも。
→学校が始まっても学童で宿題する時間があるのでそこでやってきてもらおうかなぁ。
うーん、無理かもしれんなぁ。今後の課題やなぁ。
落ち着いたら子どもと相談してみようかな。

③ 自分でやることを決める

親や先生から言われる問題ではなくて、自分で何をするか決められるって、ちょっと解放感があってワクワクしませんか?
主体性を持って自分のやりたいことをするときが一番集中できますしね。

慣れてくると家庭学習ノートに書くネタ(?)を自分から探すようになるそうですよ。
息子は発想が独特だったりするので、面白いノートが出来上がるかも!?

好きなことをぐいぐい伸ばしてくれるノート作りができる子に育ってくれるといいなぁ。

④ 集中力を妨げない環境を作る

小学校に上がってから勉強する時の環境は大事だなと痛感してます。
テレビがついていたり、テーブルに漫画の本が置いてあったりすると大人でも集中するのが難しいですしね。

本に書いてあったのは

・静かな場所で姿勢良くおこなう

・机の上には学習用品だけ

・教科書や辞書などは身近に置いておく

この3点でした。

私も横で静かに読書でもしようかなぁ。
(積読がすごいことになってるから消化したい・・)

⑤ 親のチェックとコメントでやる気スイッチをON!!

最近ポピーの丸付けをしていて、小さい頃やってた赤ペン先生からのコメントが嬉しかったのを思い出してました。
ちょっとイラスト添えてくれたり、頑張ったポイントをちゃんと褒めてくれるって、確かにそれだけでモチベーション上がるよね。

ちゃんと見てるよーというメッセージにもなるし、やったことに自信が持てるよね。
そして、間違ったところや粗末なところはもう一度ちゃんと取り組ませて、頑張ったらその分褒める。

ただ、うちの子やり直しが一番嫌いだからなぁ・・・できるか不安(笑)

家庭学習ノートは丸付けも含めて自分でやるシステムらしいので、
間違いポイントも自分で気がついて自分から克服してくれると助かるんだけどなぁ(母の願望・・・)

しばらくは難しいと思うので、子どもの苦手ポイントを見逃さないように
間違えたところは答えを直してから青丸をするようにしようと思ってます。

その他にも、ねらいを決めて振り返りをするなど様々なノウハウがあったので興味がある方は読んでみてくださいね。

家庭学習ノートを始めるには

親の願望としては、夏休み中に家庭学習ノートを習慣づけられたらいいなと思っています。

長時間勉強したり、難しいことをして欲しいのではなくて、簡単でいいから自分から『ここを勉強したい』って考えて、ノートにまとめるという経験を積んで欲しいんです。

っというわけで、始める前の準備物などについてまとめます。

揃えるものはこれだけ!

・ノート

・筆記用具(シャーペンではなく鉛筆)

※シャーペンは筆圧が安定しない小学生が使うと芯が折れて集中力が途切れるので鉛筆がいいそうです)

以上、2点だけです。

あとは必要な教科書や参考書などがあればそれを用意すればOK!

ちなみに今回読んだ本の出版社でもある主婦の友と学習帳のKYOKUTO、そして秋田県が共同開発した家庭学習ノートもあるそうです。


私も現物は確認してないのですが、学年ごとにマスのサイズが違っていて、1年生は18mmで書きやすそうなサイズですね。

楽天でポチッとしたのですが、取り寄せ商品のためしばらくかかりそうです。。

子どもへの説明

始め方の具体例については本に書いてなかった。。
どうしたものか。。

ちなみにうちの子どもはこんな子です。

  • ふざけると手に負えない小1男子
  • マイペースだけど、学校の授業は何とか聴いてる
    (と思う)
  • 学校の後は、そのまま学童へ。
    『どっちが強い!?』シリーズに激ハマりで学童が楽しいらしい。外遊びも好き。
    比較的何でも楽しめる子。
  • 帰ってからの宿題(音読・計算カード)が面倒臭くて時々寝転がってグズクズなる
    →母に叱られて拗ねるという1年生あるある実行中
  • 勉強の答えが間違っていても拗ねる。
    そして母が怒られる。理不尽。
  • すねると口がとんがってかわいい。
    チョンって触るとちょっと機嫌がなおる(笑)

親バカですが、男子、可愛いです。

具体例を見せて具体的にイメージさせる

この本にも実際のノートが載っているし、他にも参考になる本や資料を探して、子どもが『これなら出来る』と思えるような書き方の例をまず揃えようと思います。

ガッツリハードルを下げてから

・自分がやりたいと思ったことを書いていいよ。

・時間は20分だよ。

・終わったらお父さんやお母さんが見るから判るように書いてね。

この3点を説明してみようと思います。

さて、母の思惑やいかに!?

後は実行あるのみ

さて、家庭学習ノートについて調べて、わが家で実行するための策は練りました。
後は実行あるのみ!

というわけで、今週中には始めようと思います。(ノート間に合うかなぁ)

これからどうなるかなぁ。
うまく軌道に乗ってくれたらいいな、と思いながら本日のブログを締めようと思います!

最後までご覧いただきありがとうございました!!

今回参考にした書籍はこちらです。

ABOUT ME
こずこず
器用貧乏な2児の母、こずこずです。 子どもの体操教室でインストラクターやハンドメイド、コーチングなどなど幅広くいろんなことをやってます。先日発達障害児支援士の資格を取得しました。 子育てに関して本を読んだり学ぶことが多くなったので備忘録も兼ねて『Chibita Factory』を作りました。 何かお役に立つことがあれば幸いです。